Macのメール設定
コアサーバーで作成したメールアドレスを、Mail(バージョン13.4)でメールの送受信ができるようにする設定です。
メールソフト側ではSSL化接続を推奨しております。SSL有効設定を行う場合、対象ドメインのSSL設定(独自・無料)が必要です。
各プランのメールの作成手順:メールの新規作成(V1)、メールの新規作成(V2)
<重要> TLS 1.2 非対応の OS、及びメールクライアントソフトをお使いの方へ
2024年1月25日(木)より、メールサーバーのセキュリティ強化のため TLS1.0 / TLS1.1の対応を順次停止しております。
最新メールソフトへの切り替えが困難な場合、現在のメールソフトで、暗号化を使用しない、SSL/TLSを使わない設定へ変更することで送受信可能となります。後述のマニュアルのポート番号を以下に置き換えて設定をお試しください。
OS、メールクライアントソフトどちらか一方でもTLS1.2非対応であれば設定変更が必要です。
- 受信用メールサーバ POPS:995ポート → POP:110ポート
- 受信用メールサーバ IMAPS:993ポート → IMAP:143ポート
- 送信用メールサーバ SMTPS:465ポート → SMTPサブミッション:587ポート
いずれも「TLS/SSLを使用」のチェックは入れない
1.Mailを起動して、「アカウントを追加」を選択
メーラーのMailを起動し、メニューの「メール > アカウントを追加」を選択します。
2.「その他のメールアカウント」を選択
- 「その他のメールアカウント」にチェックを入れ
- 「続ける」ボタンをクリックします。
3.メールアカウント情報を入力
- 任意の名前を入力(メールを受信した相手に表示されます)
- 設定するメールアドレスを入力
- メールのパスワードを入力
- 「サインイン」ボタンをクリックします。
4.メールの設定情報を入力
- ユーザー名:メールアドレスを入力
- アカウントの種類をプルダウンで選択
IMAP |
メールをパソコンにはダウンロードせず、サーバー上で保管して管理します。 |
POP |
サーバー上のメールをパソコンにダウンロードしてメールを管理します。 |
- 受信・送信用メールサーバ:サーバー名を入力
- 「次へ」ボタンをクリックします。
5.「メール」をチェックし、「次へ」をクリック
- 「メール」にチェックを入れ
- 「次へ」ボタンをクリックします。
7-1.「IMAP」アカウントの設定
- 作成したアカウント名を選択
- 「サーバー設定」を選択
- 受信用メールサーバ
ポート「993」を入力
「TLS/SSLを使用」をチェック
- 送信用メールサーバ
ポート「465」を入力
「TLS/SSLを使用」にチェック
- 「保存」ボタンをクリックします。
「接続設定を自動的に管理」のチェックは外してください。
7-2.「POP」アカウントの設定
- 作成したアカウント名を選択
- 「サーバー設定」を選択
- 受信用メールサーバ
ポート「995」を入力
「TLS/SSLを使用」をチェック
- 送信用メールサーバ
ポート「465」を入力
「TLS/SSLを使用」にチェック
- 「保存」ボタンをクリックします。
「接続設定を自動的に管理」のチェックは外してください。
8.接続診断
メニューの「ウィンドウ > 接続診断」を選択します。
9.設定完了
「サーバーの接続とログインが完了しました」と表示されたら設定完了です。