マニュアル

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Outlook(Office 365)のメール設定

作成したメールアドレスを、Outlook(バージョン2102)でメールの送受信ができるようにする設定です。

メールソフト側ではSSL化接続を推奨しております。SSL有効設定を行う場合、対象ドメインのSSL設定(独自無料)が必要です。

各プランのメールの作成手順:メールの新規作成(V1)メールの新規作成(V2)

<重要> TLS 1.2 非対応の OS、及びメールクライアントソフトをお使いの方へ

2024年1月25日(木)より、メールサーバーのセキュリティ強化のため TLS1.0 / TLS1.1の対応を順次停止しております。

最新メールソフトへの切り替えが困難な場合、現在のメールソフトで、暗号化を使用しない、SSL/TLSを使わない設定へ変更することで送受信可能となります。後述のマニュアルのポート番号を以下に置き換えて設定をお試しください。

OS、メールクライアントソフトどちらか一方でもTLS1.2非対応であれば設定変更が必要です。

  • 受信用メールサーバ POPS:995ポート → POP:110ポート
  • 受信用メールサーバ IMAPS:993ポート → IMAP:143ポート
  • 送信用メールサーバ SMTPS:465ポート → SMTPサブミッション:587ポート(暗号化方法「STARTTLS」を選択)

いずれも「このサーバーでは暗号化された接続 (SSL/TLS) が必要」にチェックは入れない

1.Outlookを起動して、メールアドレスを入力

Outlookを起動して、メールアドレスを入力

メーラーのOutlookを起動します。

  • 設定するメールアドレスを入力
  • 「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェック
  • 「接続」ボタンをクリックします。

2.受信形式を選択

受信形式を選択

メールの受信形式を「POP」「IMAP」のいずれかを選択してクリックします。

POP サーバー上のメールをパソコンにダウンロードしてメールを管理します。
IMAP メールをパソコンにはダウンロードせず、サーバー上で保管して管理します。

メールの受信形式で

  • POPを選択:3-1
  • IMAPを選択:3-2

3-1.「POP」の設定

「POP」の設定
  • 受信メール
    • サーバー:サーバー名を入力
    • ポート:995
    • 「このサーバーでは暗号化された接続 (SSL/TLS) が必要」にチェック
  • 送信メール
    • サーバー:サーバー名を入力
    • 暗号化方法とポートについて:
      暗号化方法「STARTTLS」を選択する場合は ポート「587」
      暗号化方法「SSL / TLS」を選択する場合は ポート「465」
  • 「次へ」をクリックします。

3-2.「IMAP」の設定

「IMAP」の設定
  • 受信メール
    • サーバー:サーバー名を入力
    • ポート:993
    • 「このサーバーでは暗号化された接続 (SSL/TLS) が必要」にチェック
  • 送信メール
    • サーバー:サーバー名を入力
    • 暗号化方法とポートについて:
      暗号化方法「STARTTLS」を選択する場合は ポート「587」
      暗号化方法「SSL / TLS」を選択する場合は ポート「465」
  • 「次へ」をクリックします。

4.パスワードを入力

パスワードを入力
  • メールのパスワードを入力し
  • 「接続」ボタンをクリックします。

5.設定完了

設定完了
  • 「アカウントが正常に追加されました」と表示されたら成功です。
  • 「完了」ボタンをクリックします。

6.アカウントの追加を確認

アカウントの追加を確認

設定したアカウントが追加されています。

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